
春に除草剤をまくのがいいって聞いてたけどいつのまにか初夏…。
もう遅いのかな?
今年こそ早めに対策しようと思ってたのに、気づけば庭や駐車場にモサモサと雑草が…。
今の時期でも即効タイプの除草剤で生えている雑草を枯らして、落ち着いてから予防していけば大丈夫です!
実は、初夏はすでに生えてしまった雑草にしっかり対処するベストタイミング。
時期に合った除草剤をタイミングよく使えば、夏の雑草ストレスをぐっと減らすことができるんです!
- 除草剤を撒く時期
- 茎葉処理型と土壌処理型の違い
- 液剤の除草剤の選び方
- 除草剤を撒くタイミング
- おすすめの除草剤
「結局どれを買えばいいの?」「いつ撒けばいいの?」と悩んでいる方も、読み終わるころには答えが見つかりますよ♪
除草剤を撒く時期は?もう生えててもまだ間に合う?


除草剤ってどの時期に撒いたらいいのかな?
雑草って、抜いても抜いても生えてきて本当に厄介…。でも、ちょうどいい時期に、ちょうどいい除草剤を使うだけで、びっくりするほどラクになります!
初夏~夏はすでに生えた雑草にしっかり効く「茎葉処理型(雑草を枯らすタイプ)」で対応し、少し落ち着いてきたら「土壌処理型(予防タイプ)」を取り入れていけばOK。
(※茎葉処理型=けいようしょりがた、土壌処理型=どじょうしょりがた)
「もう生えてきた…」と悩まなくてもまだ間に合いますよ!
【時期】除草剤を撒くベストな季節とは?
除草剤には「雑草が生えるのを予防する土壌処理型」と「成長中の雑草に効いて枯らす茎葉処理型」があり、それぞれ撒く時期が異なります。
土壌処理型は春先、茎葉処理型は初夏~夏の時期に撒くのがベストです。
場所によっても生え方は異なるので、予防か処理するか選んでくださいね。
春先(3月〜4月)が最適。
雑草が芽を出す前に散布することで、発芽を抑える効果があります。
雑草がある程度育った5月〜8月ごろに使うのが効果的。
ただし雑草が伸びすぎると効きにくくなります。
初夏~夏は雑草の成長が活発な時期なので、「茎葉処理型」の速効性除草剤を選ぶのがポイント。
風がない乾燥している日を選んで散布すると、効果がより高まります。
【剤型】粒?スプレー?除草剤の種類による違い
除草剤には、茎葉処理型に多い液剤(液体・スプレータイプ)と土壌処理型に多い粒剤(粒タイプ)の2種類があります。
夏~初夏の成長中の雑草は、茎葉処理型の液剤を直接かけて撃退しましょう!
いまある雑草が落ち着いてから粒タイプで予防していきます。
それぞれの特徴を比較すると、強い場面が違うので使い分けてくださいね。
土壌処理型(粒剤) | 茎葉処理型(液剤) | |
---|---|---|
効果がでるまで | 約1~2週間 | 約3~5日 |
持続性 | 約4~6ヶ月 | なし |
適した状態 | 発芽前・小さい草 | 成長中の雑草 |
使用方法 | 地面に撒く | 葉や茎にかける |
おすすめの場所 | 駐車場・空き地 | 家庭菜園・庭 |
デメリット | 即効性がない | 散布ミスに注意 |
【タイプ】結局どれにしたらいい?シーン別茎葉処理型の選び方
この時期は茎葉処理型にすることはわかっても、その中でも種類があって迷ってしまいますよね。
手間やコスパなど自分の優先順位を決めて選ぶと失敗しませんよ!
原液・濃縮液・天然成分で比較すると選びやすいです。
コスパ | 手間 | おすすめ シーン | |
---|---|---|---|
原液タイプ (シャワー) | △高め | ◎ラク! | 家の周り 手軽な対策 |
希釈タイプ (濃縮液) | ◎安い! | △やや手間 | 庭や畑 広い場所に |
天然成分 | △高め | 〇ラクだが頻回 | 子どもやペットがいる家庭に |
とにかく楽に対策したい! → 原液タイプ
コスパ重視!広い場所に! → 希釈タイプ
子どもやペットがいて安全重視! → 天然成分
またこれらの他に、土壌処理型の効果を持ったハイブリッドタイプもあります。
高めにはなりますが、とにかく手間を省きたい場合は選択肢に入れてもいいですね♪
除草剤が効くベストタイミングは?効果を最大限に!


せっかく除草剤を撒くなら、よく効くタイミングを知りたい!
除草剤は、「いつ撒くか」のタイミング次第で効果が大きく変わります。
季節で判断するだけでなく、天気や時間帯など、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、目的別に最適なタイミングを詳しく解説します。
【天気】除草剤を撒くベストなタイミングは晴れ?雨?
生育中の雑草に直接かけて撃退するタイプの茎葉処理型の除草剤は、葉や茎に成分をしっかり吸収させる必要があります。
葉や茎がしっかり乾燥している、風のない晴れの日がベストタイミングです!
雨の日や、雨上がりで湿った状態、風が強い日だと成分が流されて効果がなくなってしまいます。
また、散布後雨が降っても流れてしまうので半日以上は雨が降らない日を天気予報などで確認してから使用するようにしましょう!
【時間帯】朝?夜?除草剤の効果が最も上がるのは?
天気を確認したら次はさっそく撒いていきましょう!
早朝~午前中が成分が吸収されやすく効果的です。
午前中の方が葉が乾いて温度も高まり始めるので、成分が良く吸収されます。
逆に夕方以降だと、温度も下がり始めて吸収率もダウン…。
夜露がつくとさらに吸収されにくいため、葉が乾いている午前中を狙いましょう!
除草剤のおすすめは?有名どころからリーズナブルまで


種類が多くて選べない…おすすめを教えて!
除草剤は効果が強い分、変な商品を使いたくないですよね。
安心感のある実績重視派から、コスパ重視派まであなたが満足できるおすすめの商品をまとめました!
あなたにぴったりの除草剤が必ず見つかりますよ♪
除草剤といえばこれ!超有名な『ラウンドアップ』
ラウンドアップは「迷ったらこれ」と言われるくらい有名な除草剤の代名詞になっています。
世界中で40年以上使われており、農家から家庭まで広く使われていて安心感がダントツです。
原液スプレー・希釈タイプ・長期間持続タイプなど用途に応じて選べ、幅広いニーズをカバーしています。
「ラウンドアップ=よく枯れる」と言われるくらいのブランド力が魅力ですね♪
ラウンドアップのジェネリック品!『サンフーロン』
サンフーロンはラウンドアップのジェネリック(同等成分品)なので、コストを抑えながらも安心です。
ラウンドアップよりもコストを抑えるのに、ほぼ同じような効果を出せます!
ただし効果はほぼ同じでも効き方がやや穏やかとの意見もあり、ブランド力をとるかコスパをとるかお好みに合わせてくださいね。
ほとんどが希釈タイプですが、ラウンドアップの希釈タイプと比較すると半額程度に抑えられます!
コスパ重視派に!アイリスオーヤマの『速効除草剤』
アイリスオーヤマの速効除草剤はストレート(原液タイプ)4Lでも1000円台で買えるコスパの良さが魅力です!
希釈タイプならさらにコスパが良くなりお財布にも優しい♪
ドクダミなどの強い草には効果が出にくいとの口コミもありますが、一般雑草であればこれで十分との声も多いです。
食品成分で安心♪アースの『おうちの草コロリ』
食品成分のペラルゴン酸から作られた除草剤で子どもやペットがいる家庭におすすめです。
ペラルゴン酸とは自然界にも存在し、とうもろこしやお茶、柑橘類などの食品に含まれています。
土壌中で速やかに分解するので、環境に及ぼす影響は少ないところも安心ですね♪
ハイブリッドで予防も一度に!『ネコソギロングシャワー』
どうせなら予防効果を持つ除草剤にしたい!という場合はハイブリッドタイプがおすすめです。
ネコソギロングシャワーは最長9ヶ月効果が持続する、土壌処理型の効果も持つハイブリッド。
ドクダミやコケなどにも効いて効果はバツグンです!
ただし土に成分が残るため、家庭菜園など他の作物に影響を与える場合があるので要注意!
除草剤の時期とタイミングは?まとめ
- 除草剤を撒く時期は土壌処理型(予防タイプ)は春先、茎葉処理型(即効タイプ)は初夏~夏がベスト
- 液剤は手間やコストを考えて原液タイプ・希釈タイプ・天然成分から選ぶ
- 除草剤を撒くベストなタイミングは葉が乾燥していて半日以上晴れが続く風のない日
- 午前中の温度が上がり始める時間帯が成分が吸収されやすいタイミング
- 除草剤でおすすめ商品は安心の実績がある『ラウンドアップ』やジェネリック品の『サンフーロン』
- コスパ重視派はアイリスオーヤマの『速効除草剤』が人気
- 子どもやペットがいる家庭には食品成分の『おうちの草コロリ』が安心
- ハイブリッドだと『ネコソギロングシャワー』がおすすめ
毎年の草むしり、解放されたいと思っていても気が付くと後手後手に回ってしまいますよね。
今の時期からでも間に合うので、タイミングを見て諦めずに対策してみてください!
落ち着いてから予防もしていけば、来年の同じ時期には悩みが1つ減りますよ♪
雑草のない整った景色にして、外観も素敵なおうちにしましょう!
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