自転車で罰金?!いつからいくら?避けたいうっかり違反と注意点まとめ

自転車で罰金はいつから?アイキャッチ ライフスタイル

自転車でも違反すると罰金になるらしい!いつからなの?!

通勤や送迎など自転車を毎日使っているというそこのあなた!

知らず知らずのうちに自転車の運転ルールに違反していませんか?

今後は自転車にも青切符制度が採用され、違反すると罰金を科せられる可能性があります!

いつからか具体的な時期と罰金内容や、やりがちな違反を知って備えましょう♪

この記事でわかること
  • 自転車の罰金制度はいつからか
  • 自転車のよくある違反と罰金一覧
  • 気付かずにうっかりやりがちな違反例
  • 違反を防ぐためのチェック項目

基本的なルールを抑えていても、誰しもうっかりはあります。

再確認して快適な自転車ライフを送りましょう♪

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自転車でも罰金が!いつからで何歳から対象?

自転車違反で警察に止められる男性

自転車での罰金はいつから始まるの?

自転車事故の増加から、自転車でも青切符が切られ罰金(反則金)を支払う制度が始まります。

2026年4月からスタートし、16歳以上の自転車利用者が対象です。

自分は大丈夫と思わずに、いつからでどんな制度なのかしっかり確認しておきましょう!

罰金はいつから?

2026年4月1日から自転車の交通違反に対して「青切符(反則金)」が正式に適用されます。

これまではよほど悪質な違反でない限りは口頭注意や指導にとどまっていました。

しかし今後は軽い違反でもお金がかかる可能性があります。

違反をした場合はその場で青切符を切られ、反則金の支払いを求められるかもしれません。

「青切符」とは?車の話じゃないの?

この「青切符制度」は軽微な違反に対して反則金を科す仕組みです。

元々は車やバイクなどに適用されていましたが、自転車も「軽車両」として扱われているため、同じように反則金が科せられるようになりました。

違反=すぐに罰金という流れが自転車にも当てはまるようになったということですね。

この青切符に対し、刑事処分に相当する重大な違反には赤切符が切られます。

赤切符までいかない違反に対する反則金制度が青切符というわけです。

何歳から罰金?対象年齢じゃなければ大丈夫?

青切符制度の対象は16歳以上の自転車利用者です。

しかし「16歳未満は罰金なくてラッキー!」と思ってはいけません。

青切符制度の対象外ということは、赤切符(刑事処分相当)など青切符以外で対応するしかなくなるためです。

年齢青切符赤切符教育・通報
16歳以上なし
14~15歳×講習への指示など
14歳未満××児童相談所へ通告など
※違反時の年齢による対応

赤切符などの対応は稀ですが、実際に15歳が自転車運転講習を受けた事例があります。

安全運転を親子で再確認しましょう!

どうして罰金制度が始まったの?

背景に自転車による事故の増加があるためです。

スマホを見ながらの運転や、信号無視など、マナーの悪化が問題視されていました。

国や自治体としては、「事故を減らすには罰則を強化するしかない」と判断し、今回の制度改正に至ったのです。

自転車での罰金はいくら?一覧で紹介

スマホ運転禁止のアイコン

自転車の罰金を一覧で見たい!

自転車で罰金が発生することはわかっても、何にいくらかかるのか心配ですよね。

自転車でのよくある違反と罰金(反則金)を一覧で紹介します。

違反をしないことが一番ですが、万が一の時のため確認しておきましょう!

実際にいくらかかる?よくある違反の罰金例

違反によって3,000~12,000円の罰金が定められています。

特に大きな事故となるながら運転(スマホ操作)は高めに設定されているので、一覧から確認してみましょう。

違反行為罰金(反則金)
ながら運転(スマホ運転)12,000円
踏切に進入(遮断中)7,000円
信号無視6,000円
逆走・歩道通行6,000円
一時不停止5,000円
整備不良5,000円
傘さし・イヤホン5,000円
夜間無灯火5,000円
並走運転3,000円
二人乗り3,000円

違反すると、その場で青切符が交付され後日金融機関や指定場所で支払う必要があります。

お金も手間もかかってしまうので、これまで以上に気を引き締めましょう!

罰金を無視するとどうなる?

青切符を渡されるだけなので、無視してもいいのでは?と思ってしまう場合もあるようです。

反則金を無視した場合青切符制度が適用されず、代わりに刑事手続き(略式起訴)に進みます。

つまり、罰金が科されるのではなく正式な裁判手続きとなる可能性もあるのです。

記録や前科はつくの?

とはいえ青切符による反則金支払いだけなら、まずは通告があり前科にはなりません。

しかし通告を無視し続けたり、出頭要請に応じないと逮捕されることもあります。

最初が肝心なので、面倒でも早めの対応が大切です。

イヤホンも罰金?!自転車でやりがちなうっかり違反例

イヤホンをしながら自転車に乗る男の子

自転車を運転しながらイヤホンで音楽を聴くのはダメ?

わかりやすいものならともかく、気を付けたいのがイヤホンなどの『うっかり違反』!

特に多いうっかりやってしまいがちな違反例をご紹介します。

知らず知らずのうちに違反してしまわないように、チェックしておきましょう!

子どもを乗せた自転車のルール違反

小学生の子どもをチャイルドシートに乗せていると、違反になる可能性があります。

チャイルドシートは6歳未満の子どもに限って使用が許されています。

小学生の子どもは二人乗り扱い(反則金:3,000円)になり、罰金対象になるケースも。

さらにヘルメットの着用も2023年から「努力義務」となっています。

罰則はありませんが、安全のためにお子さんと再確認しましょう!

信号・一時停止を無視していませんか?

人や車が来ていないとつい見て見ぬふりをしてしまうのが、信号や止まれの標識。

自転車も軽車両なので、車と同じように信号・標識に従う義務があります

これらを無視してしまうと、罰金5,000~6,000円が科せられることも。

身近な道路標識をもう一度確認しておきましょう!

イヤホンも要注意!

イヤホンで音楽を聞いたり、通話をしながら運転していませんか?

耳をふさいで周囲の音を認識できないとして、安全運転義務違反とみなされ罰金6,000円となる恐れがあります。

片耳イヤホンや骨伝導イヤホンでも、周囲の音を阻害すると判断されるとアウトとなるかも。

ついやってしまいがちですが、運転中は耳も集中させる方がベターですね。

傘は固定してもNGな場合も

片手で傘を持った傘さし運転も安全運転義務違反とされ、反則金6,000円となる可能性があります。

自転車のハンドルに傘を固定した場合はどうでしょうか?

これは自治体により異なり、規定サイズ以内ならOKだったり固定自体がNGだったりと、ばらつきがあります。

お住まいの自治体の規定を確認しておきましょう!

自転車の罰金を防ぎたい!知っておきたい注意点は?

ヘルメットをかぶるリスト自転車

罰金を避けたい!とりあえずヘルメット被れば大丈夫かな?

罰金を避けるためにと、ぱっと思いつくのはヘルメットですが努力義務のため罰金はありません。

もっと簡単にお金もかけずできる方法があります。

自転車に乗る前と運転中に分けて、すぐにできるチェック項目を紹介するので、毎回確認して違反を防ぎましょう!

すぐにできるので、今日から試してみましょう♪

乗る前のチェック!【車両・安全装備確認】

乗る前には車両の点検と安全装備をチェックします。

慣れると1分もかからないので、習慣化していきましょう!

  • ブレーキは前後しっかり効くか?
  • ライトは点灯できるか?
  • ベルは鳴るか?
  • ヘルメットは着用しているか?
  • 子どもを乗せるときは、チャイルドシートを使用しているか?

ヘルメットは努力義務ですが安全のためには着用をおすすめします!

運転中のチェック!【交通ルール遵守】

運転中は交通ルールを守ることに徹底します!

自転車だとつい歩行者気分になってしまいますが、軽車両であることを忘れないようにしましょう。

  • 歩道では歩行者優先で通行しているか?
  • 車道では左側通行を守っているか?
  • スマホ・イヤホン・傘差し運転をしていないか?
  • 夜間はライトを点灯しているか?
  • 信号をしっかり守っているか?
  • 一時停止の標識で止まっているか?
  • 飲酒運転はしていないか?
  • 2人乗りをしていないか?
  • 横に並んで走っていないか?

違反すると3,000~12,000円の罰金を科せられる可能性が!

飲酒運転に関しては即赤切符となり自転車でも厳しく取り締まりがあります。

5年以下の懲役または100万円以下の罰金となるので、お酒を飲んだら絶対に乗らないようにしましょう。

自転車で罰金はいつから?まとめ

  • 自転車の青切符制度で罰金(反則金)が科せられるのは2026年4月1日から
  • 青切符制度の対象は16歳以上の自転車利用者
  • 罰金(反則金)は12,000~3,000円でスマホ運転は高め
  • 小学生の子どもはチャイルドシートに乗せても二人乗り扱いになる
  • イヤホンをつけての走行は安全運転義務違反になる可能性がある
  • 傘を固定しての運転は自治体により判断が異なる
  • ヘルメットは努力義務だが、安全のためにはつけるのがおすすめ
  • 乗る前に自転車の車両安全を確認、走行中は交通ルール遵守

自転車の罰金がいつからか気になりますが、スタート前から気を付けて運転していれば怖くありません。

いつからかを気にするよりも、気づかず違反していないかを改めて確認して青切符制度に備えましょう!

罰金だけでなく、不注意の事故も防げて安全な自転車ライフがたのしめますよ♪

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子どもだけじゃなくパパママもヘルメット被ってお揃いにしましょう♪

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