
また洗濯物が湿ってる…やっぱり部屋干しは乾かない?
雨や花粉、PM2.5が気になる季節にどうしても増えてしまう部屋干し。
でも「時間がたっても生乾き」「嫌なニオイが…」なんてお悩み、ありませんか?
乾かない部屋干しストレスは「干し方」「風」「湿度」の3つを対策するだけでぐっと抑えられます!
- 乾きやすい干し方
- 風を使った部屋干し対策
- 湿度をコントロールした部屋干し対策
- 部屋干しに便利なおすすめグッズ
家事の合間にちょっとした工夫を取り入れるだけで、乾かない洗濯物ストレスから解放されますよ♪
部屋干しが乾かない時の対策!まずは干し方の基本


部屋干しが乾かない時の対策を教えて!
「部屋干しするといつまでもジメジメして乾かない……」そんな悩み、ありませんか?
実は洗濯物の干し方を対策すると、乾くスピードが2倍以上違います!
まずは基本のポイントを押さえることでぐんと乾きやすくなるので、今日から試してみてください♪
洗濯物同士の間隔はこぶし1つ分
部屋干しで最も重要なのは「風の通り道」です。
洗濯物をぎゅうぎゅうに詰めて干してしまうと、空気が流れず湿気がこもってしまいます。
こぶし1つ分くらいの間隔を空けて干すのが理想です。
厚手の洗濯物はもう少し広めに空けて干してくださいね。
厚手と薄手を分けて干す
タオルやパーカーなどの厚手のものはなかなか乾かないので、薄手のシャツやインナーと一緒に干すと湿度がこもり全体がなかなか乾きません。
厚手のものは間隔広めに、薄手のものは詰めて干しても比較的大丈夫なので、アイテムごとに干す場所や順番を対策しましょう。
狭い場所には薄手のインナー、間隔が広くとれる場所は厚手のものなど、ゾーン分けすると干しやすいですよ!
ハンガーやピンチハンガーを上手に使う
干し方が自由なピンチハンガーは洗濯物に合わせて干し方を工夫できます。
例えば、ズボンは筒状に開いて干すと風通しが良くなり乾きやすいです。
他の洗濯物でも、外側に長いもの、側に短いものを干してアーチ型にすると、空気が中心まで届きやすく速乾につながります!
ピンチハンガーはさっと収納できるので、省スペースにもいいですね♪
室内でも高い位置で干す
湿気は下にたまりやすいため、できるだけ高い位置に干すのがおすすめ。
部屋の上部に突っ張り棒を使うなど、場所への対策でも乾きやすさは変わります!
干す場所が上下に分かれる場合は、上段に乾きにくいものを干しましょう。
干す場所に注意!
「少しでも日光の当たる場所に…」「カーテンレールがかけやすくて…」と窓際や壁際に干していませんか?
実は部屋干しは湿気がたまりにくい部屋の真ん中がおすすめ!
窓や壁の近くは空気が循環しにくく湿気がたまり乾くのに時間がかかってしまいます。
室内用の物干しスタンドなどを活用して、空気が循環しやすい位置で干しましょう!
乾かない部屋干しにはエアコンやサーキュレーターで風を!


部屋干しが乾かない時にエアコンって聞いたけど本当かな?
干し方を工夫しても、空気がこもっているとやっぱり乾かない…。
より快適な部屋干しにするためには「風の力」を味方につけましょう!
エアコンやサーキュレーターを上手に使えば、部屋干しでもグッと時短できますよ。
エアコンの送風機能を活用
部屋干しにエアコンといえば除湿機能が有名ですが、電気代が気になりますよね。
そんな時は送風機能を活用させましょう。
送風機能だけでも空気が動くので部屋干しには効果的です!
乾かないと思ったときにすぐに使え、除湿運転よりも電気代を抑えられますよ♪
サーキュレーターで空気を回す
サーキュレーターは風を送るだけでなく、空気を循環させるのが得意。
湿った空気がこもりやすい部屋干しは、サーキュレーターで空気を回しましょう!
空気が流れて、部屋干しでも洗濯物が早く乾きます。
洗濯物の下から上に向かって風を当てることで自然乾燥に近い風の流れが作れますよ♪
扇風機でも代用OK!
「サーキュレーターがない…」というご家庭でも、扇風機があれば代用可能。
首振りモードにして洗濯物全体に風が届くようにすればOK♪
少し角度を上向きにすると、より効率的に乾きますよ!
お風呂の浴室乾燥も使える!
近年の浴室には「浴室乾燥機」が付いている家も増えています。
お風呂の浴室乾燥は干すスペースを別にとる必要がなく、空間で乾かすのでしっかり乾きます!
天気が悪い日や、急ぎで乾かしたい時は活用しない手はありません。
特に夜干し派の家庭おすすめで、電気代は少しかかりますが朝までにしっかり乾きます。
梅雨は特に乾かない…部屋干しは湿度をコントロール!


同じ部屋干しでも、梅雨は特に乾かない…。
風を当てるだけじゃなくて、湿気を逃がすことも実はとても重要。
湿度が高いとどれだけ風を当てても乾かないので、除湿もセットで対策します!
特に梅雨は部屋の中の湿度が高くなりがちなので、湿度には注目していきましょう。
除湿機で一気に湿度ダウン!
部屋の湿度が60%を超えると乾きにくさを感じやすくなります。
除湿機を使って湿度を40〜50%にキープして乾きやすくしましょう!
除湿モードで一晩つけておくだけで、翌朝にはすっきり乾いています
除湿機は洗濯物の下や横に置く方が、乾燥した空気が洗濯物に当たりやすく効果的。
除湿器がない場合はエアコンの除湿機能を使うといいですよ!
換気するだけでも効果的に
晴れ間が出たら、窓を開けてしっかり換気しましょう。
外の空気と入れ替えるだけでも、室内の湿度はグッと下がります。
換気扇やキッチンの換気口を併用するのも効果的です!
湿度計で「見える化」するのも大事
目に見えない湿度は、湿度計があると一気に管理がしやすくなります。
リビングや洗濯スペースに1つ置いておくだけで、「今は除湿機つけた方がいいかも」が分かるように。
簡易なものは100均にも売っているので、手軽にできますよ!
湿度が高いと部屋干し臭に?!

洗濯物、洗ったはずなのになんか臭い…。
湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かないだけでなく部屋干し臭の原因にもなります。
雨の日や梅雨時の部屋干しは、部屋がジメジメして洗濯物がなかなか乾かないですよね。
乾くのが遅いと、雑菌が繁殖してイヤなニオイの元に!
何度も続くとニオイも取れにくくなるので、湿度対策はニオイ対策にも効果的なんです。
生乾きを避けて、すっきりした洗濯物にしていきましょう!
部屋干しが乾かないと臭い?!便利グッズで速乾!

「乾かない、臭い、場所がない…」部屋干しって、ほんと悩みが尽きませんよね。
便利グッズを活用して、そんなストレスをグンと減らしましょう♪
あると便利な、これは助かった!と思えるアイテムを厳選してご紹介します。
特に部屋干し特有のあの臭いニオイは早く乾かすことですっきりなくなりますよ!
サーキュレーター(上下左右首振りタイプ)
湿気がこもってしまった空気を回すサーキュレーターは、首振りタイプがおすすめ!
そのままでは乾かない大量の洗濯物でも、空気がしっかり通り乾きやすくなります。
「モダンデコ」や「アイリスオーヤマ」などはリーズナブルで人気も高いです。
部屋干し用除湿機(衣類乾燥モード付き)
除湿器があると部屋の湿度をグッと下げて乾かない部屋干しストレスから解放されます!
衣類乾燥に特化したモードがあるタイプだと速乾に大助かり♪
「コロナ」「シャープ」などのコンプレッサー式 or ハイブリッド式が人気です。
たくさん干せるピンチハンガー
間隔や干し方が自由自在のピンチハンガーはたくさん干せる大きいものがおすすめ。
筒状に干したり、広い間隔をあけたりと洗濯物に応じて干し方を選べますよ!
100均にもありますが、大きいものは「ニトリ」や「カインズ」などおなじみのホームセンターで購入できます。
部屋干し専用洗剤(抗菌・消臭成分入り)
いつもの洗剤を部屋干し用に変えて、洗濯の段階からニオイ対策します!
部屋干し臭の原因菌を抑えてくれるので、あの臭いニオイともさよなら♪
「アリエール部屋干し用」や「アタック抗菌EX」などが定番です。
伸縮式つっぱり室内物干しスタンド
室内物干しがあると部屋干しスペースが広がり「どこに干したらいいか問題」も解決!
簡単設置で収納もしやすく、使わない時はコンパクトに片づけられます。
つっぱりタイプだと、たくさんの洗濯物を干しても安定していて便利ですよ!
部屋干しが乾かない時の対策!まとめ
- 部屋干しが乾かない時は『干し方』『風』『湿度』を対策する
- 干し方は間隔をあけ、厚手や薄手など洗濯物によって干す場所を考える
- 部屋干しで湿った空気を動かすためにエアコンやサーキュレーターを活用
- 換気や除湿機を使い部屋干しで上がった湿度を下げる
- 生乾きが続くと雑菌が繁殖して部屋干し臭に繋がるので速乾対策をする
- 部屋干しにおすすめの便利グッズは『サーキュレーター』『除湿器』『大きなピンチハンガー』『部屋干し用洗剤』『突っ張り式室内用物干し』など
部屋干しは乾かない・臭い・スペースがない…とつい敬遠しがちだけど、実はちょっとした工夫やアイテムでグッと快適&スピーディーになりますよ!
部屋干しを極めると雨の日も怖くなくなり、天気に一喜一憂される日々から解放されます。
ぜひ今日からできる対策を試してみて、ストレスフリーな部屋干しにしてくださいね!
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